CANブートローダー/CANリプログラム
マイコン一定領域にブート領域を設けてアプリケーションの更新を行います。OSなしの軽量なブートローダーのご提案をいたします。
CANドライバ
CAN、CAN FD、マイコン内蔵、外部コントローラ対応。
書き込みドライバ
内蔵Flash、外部Flash、EEPROM等。
CANプロトコル
車載で使用される以下のプロトコルの実績が多数ございます。UDS、KWP、XCP、CCP
CAN診断ツール(テスター)の作成
診断用や評価用のPCでのツールの作成を行います。VectorやKvaser等のCANデバイス製品を使用した開発を行います。
主な対応マイコン
ルネサスエレクトロニクス RH850系、RL78系、RX600系、V850系、SH系、R8C系、H8S系、M32R系、M16C系、ARM i.MX
システム全般
• メモリレイアウト(ソフトウェアの配置)のご提案
• 電源断対策のご提案
U-Boot(ブートローダー)
• I/Oのカスタマイズ
• 起動シーケンスのカスタマイズ
Linux
カーネル
• I/Oのカスタマイズ(デバイスツリーのカスタマイズ)• デバイスドライバの追加/カスタマイズ
ルートファイルシステム
• パーティションのカスタマイズ• サービスの選定
• パッケージの選定
通常、Linux ベースの製品開発をする場合、ソフトウェアは、CPU メーカー、あるいは CPU モジュールメーカーが提供している
Linux BPSを使用しますが、Linux BPS は主にリファレンスボード向けに作成されているため、以下の点を考慮する必要があります。
- • 製品の I/O に合わせてカスタマイズが必要である
- • シリアルドライバが RS-485 通信に対応していないことがある
- • 電源断対策がされていないことが多い
弊社では、主に ARM 系の CPU、CPU モジュールを使用した Linux ベースの製品開発する際に上記の点を考慮した Linux BSPの
ポーティングサービスをご提供します。
U-Boot/Linuxカーネルの不具合対応
製品で採用しているU-Boot/Linuxカーネルで発生している不具合の解析/対応を承ります。
不具合の事例
• 特定の条件でデバイスドライバがデッドロックし、システムが停止する。• デバイスのリセット目的でデバイスドライバを再ロードするとスタックトレース(kernel oops)が出力され、システムが不安定となる。
• 長期動作させていると無線通信が不安定となる。
主な対応環境
CPU
- ・TI AM335X
- ・ NXP i.MX6、i.MX7
- ・ Broadcom BCM2837
CPU モジュール
- ・アットマークテクノ社のArmadillo-610
- ・Raspberry Pi 財団のRaspberry Pi CM3
ブートローダー
- ・U-Boot
Linux カーネル
- ・3.X、4.X、5.X
ルートファイルシステム
- ・Buildroot
- ・Debian GNU/Linux